![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
| 館長高野将弘が蒐集した100点余を公開することから出発し、その後は美術館として活発で体系的な蒐集活動を続けて、現在では収蔵総数は500点余りを数えるようになりました。これらには、まず、画学生時代から晩年にいたるあらゆる年代の代表作を網羅した油彩画のコレクションを核として、美しい水彩画や、学生時代の膨大な量のデッサン帳を含む素描、希少な初期版画をはじめとする版画などの絵画作品があります。また、マリーの原画による挿絵本や、画家自身の著作集、あるいは画集といった貴重書のコレクション、さらには、公私にわたる写真や直筆の書簡、リセ時代の成績表などといった資料のコレクションなどもあり、それぞれ当館の活動の重要な支えとなっています。 なお、当館でのこれらの展示に際しては、監視員のいない環境でゆったりと作品と向かい合って頂くという方針のもと、 壁全面をガラスケースにしてご好評を頂いています。 |
|
|
当館では、マリーの世界唯一の専門美術館として、その芸術を広めることを通じて社会貢献を果たすべく活動を続けています。そこには様々な研究活動も欠かせません。 作品研究の成果として、当館運営委員ダニエル・マルシェッソー氏(パリ市ロマン派美術館館長)の執筆により、「作品総目録」を出版しました。 1986年の第一巻に引き続き、1999年に補遺として第二巻を刊行し、両書ともローランサン研究の最も重要な基本文献として世界中で広く活用されています。 また学芸員の研究の成果を反映した企画展示等を行っています。 花の都パリの、その華ともうたわれたマリー・ローランサンの美術館を、遠く離れた日本のリゾート地・蓼科に設立することによって、当館が日本とフランスの文化交流のささやかな架け橋となることを祈念しております。 |
![]() |